セブ、マクタンの素敵な景色

セブ島は通年常夏!
ということで常に海が似合うこちらですが、
今年は現地の美しい写真を少しづつご紹介していければと考えています。

ブログ


今回の1枚はマクタン島にある「Jパークアイランドホテル」です。
随一の広さを誇るプール3つ、ウォータースライダー、キッズプールがあり、もちろんビーチもプライベートです。また最近はパターゴルフやゴーカートが新設され、ファミリーに嬉しい施設が充実しているのが特徴です。

セブ島旅行では意外とファミリー向けのホテルが少ないため、
条件があっていればとてもおすすめできるホテルだと思います。

また日本人スタッフが在籍していますので、日本語でゲストリレーションも充実しています。

宿泊を検討される場合には右リンクのサイトどちらかが比較的安いものの、
ホテルを取る場合には基本的にどの国であっても現地旅行会社に直接問い合わせ予約するのが最も安いです。

お盆シーズンの予約は4月には埋まってしまうこともありますので、
動かれる方はお早めに!

「モロッコまとめ」が7000アクセス達成!

2015年あけましておめでとうございます!

今年も海外旅行情報を発信していきますので、
よろしくお願いします。

今回は年末年始に沢山の方からお問い合わせを頂きました、
モロッコまとめです。

こちらは以前に既に作成しご紹介していたものですが、
2014年年末に急にアクセスが増えましたため情報を少し増強しました!

シャウエンやマラケシュ、フェズ、カサブランカ、タンジェなどの人気都市についても書いていますので、
現地渡航を検討されている方は是非参考にしてみてくださいね!

http://matome.naver.jp/odai/2139411162262974301

セブ島観光に関する相談を何でも受け付けます!

セブに在住する筆者が、どんな雑誌よりも詳しく、かつリアルタイムで正確な情報を提供しています!

以下のリンクから詳細をご覧下さいね!

現地在住!セブ島の旅程をイチから作ります!

もう今年も9月、あと4ヶ月です、、、

セブでは9月から12月までずっと
「クリスマスシーズン」という超ハッピーアイランド!

モールなどでは既にマライア・キャリーの曲が流れ始めました!
クリスマスは南国で!今年はちょっと変わった年末年始もありかもしれませんよー!

関空から発行手数料「1円」の格安海外航空券出ました!

ワールドファッションバッグバンクが提供する
関空からのチケット発行にて、
なんと事務手数料「1円」
超格安海外旅行チケットの販売が開始されました!!

トラベル、国際線、アジア、ハワイ、ヨーロッパ、関西国際空港から格安航空券♪現地空港税、燃油サーチャージ、消費税等の諸費用は全て込み♪学割引、早期予約割引、団体割引に対応♪

通常旅行会社ではチケットの発券に際し手数料が1名当たり3000円前後かかりますが、
これが1円となります。

仮に4名で旅行に行った場合、
相場の手数料が3,000円x4名=12,000円

ワールドファッションバッグバンクは
1円x4名=4円

圧倒的に安いこのチケットはキャンペーンとして行われているようで、
終了時期が明記されていないので早めの予約が吉だと思います。

海外旅行のコツ!では今後もお得な情報が入った場合は速報で発信してまいります。

海外と日本で違うと思う5つのこと。

海外旅行に惹かれる方のほとんどが、
非日常や癒やし、楽しさを求めて旅立つと思います。

では実際、国内旅行と海外旅行って何が違うんでしょう?

海外在住の筆者が感じる違いを簡単にまとめてみます。


1,物価が違う

物価は様々な観点で決定されますが、
その中でも特に、絶対に発生する費用は「食費」と「交通費」ですね。

食費は地域によって様々ですし、食材の価値が国によって違うので、
1つの料理を作ってもその中のどの野菜が高くて、
どれが安くて、
結果的に料理がどうなるのか?
ということは詳しくみてみないとわかりません。

例えば筆者在住のセブであれば、
人参や玉ねぎなどの野菜は極端に安いのに対し、
調味料は比較的高い印象があります。

また機械製品、
特に車の値段は国によって様々
なようです。
セブは新車だと日本よりも高い場合があります。

更に物価で見なければいけないのは消費税ですね。
日本は来月から段階的引き上げで8%となりますが、
それでも先進国内で比べれば低い方です。

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http://www.kanzeikai.jp/index.asp?page_no=380

この一覧表を見るだけでも驚くこと間違いなし。
日本の消費税がいかに低いかわかりますね。
ヨーロッパの主要国で日本より消費税が低い国はないんですね。。。

2,人種が違う

日本は島国であり、人口のほとんどの方が純粋な日本人です。
それに対し世界では、混血の人の割合が圧倒的に多い国も多く存在します。

これにより言語の面でも国内で相違が生まれるため、
結果的に第二言語の英語がどこの国でも浸透するんですね。

肌の色、背の高さ、眼の色、声・・・

色々なものが違う人達それぞれが、お互いを認め合い、
協力することで新しいものが今、たくさん生まれる時代になりました。

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http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/GALLERY/show_image.html?id=26584569&no=0


特にインターネットの発展で、
人種が異なる人と仕事をする機会も飛躍的に増えた
昨今では、
日本のように従業員が100%同じ人種であることは
だんだんと珍しくなってくるかもしれませんね。


3,食べ物が違う

世界の物流が非常に活発になった現代では、
ここセブでも日本のものを手にすることは難しくありません。

しかし、旅行となればやっぱり現地の食事をしてみたいですよね!
スペインならパエリア、台湾なら小籠包などなど、
現地のものはどれも美味しく感じます。

しかし長期間滞在になるとその感覚は異なってきます。

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http://entermeus.com/24105/

大きなポイントは調味料です。
日本では醤油、味噌、みりん、塩、コショウ、生姜などが使われ、
更に日本には伝統的な「出汁(だし)」の文化が存在します。

このような土地で育った日本人が海外に出ると、
少なくとも醤油や味噌がない生活に
耐えられなくなる人も少なく無いと聞きます。

現地で購入することができても、とても高かったり、
料理することができず、
美味しい日本食料理店が近くにない
ことも考えられます。

セブの場合は生姜・醤油などが食のベースになっている他、
魚介の出汁もよく使われるため、
現地の食に割りと馴染みやすいと思います。

4,宗教・文化が違う

文化は宗教によって形作られることが多く、
日常に信仰が浸透していない日本の多くの方には、
違和感を感じることが多いかもしれません。

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http://eigato.com/wp-content/uploads/2010/09/FLAMENCO.jpg


キリスト教の国であれば日曜日に教会に行くのは普通です。
受験や出産の前にはお母さんが子どものためにお祈りに行きます。


5,思考が違う

上記4つの観点から、海外と日本では物事に対する考え方が異なってきます。
環境・経験・価値観が生まれた時から
違った形で積み重なっている人々との交わりは、
とても刺激的
です。

このように簡単に挙げても海外というのは日本とは
「全く違う場所」であることがわかりますね。
だからこそ、非日常を求めて、海外旅行に惹かれていく人がいるのは頷けます!

僕も例に漏れず、海外旅行が好きすぎてこのリゾートに住んでいます。

みなさんも違いを楽しんで、楽しい海外旅行を!

旅行会社社員がまとめる「モロッコ」総合しおり。

お久しぶりの更新になります!

NAVERまとめにて、各国の情報発信を開始しました。

初回となる今回は、
今人気沸騰中の北アフリカ
「モロッコ」。

「砂漠」
「メディナ」
「青い町」

だけでなく、バブーシュなど女性に人気の特産品も充実。旅行手配の方法、現地観光まですべてまとめます。

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以下からNAVERのページに飛ぶことができます。

旅行会社社員がまとめる「モロッコ」総合しおり。

レイテ島の現状1 タバンゴのバランガイキャプテン(町長)へのインタビュー及び現地視察

「フィリピンの今、現地に在住する23歳からのメッセージ」

連載第3回
「レイテ・タバンゴのバランガイキャプテン(町長)へのインタビュー及び現地視察」

今回筆者は日本でも大きく報道されているレイテ島に入って取材を行った。
この報告は今回と次回の2回に分けて場所ごとにまとめていく。

今回はセブ港からレイテ島オルモック港までの移動、オルモックの現状、オルモックからタバンゴというレイテ島西部の町の現状についてお伝えする。

筆者は今回、特定非営利活動法人 日本リザルツの現地の受け入れを行った。

今回はこの団体の代表である白須 紀子様を含む2名の方と、株式会社エコレグループ代表取締役CEOの木下優様とそのスタッフ様1名、株式会社 ジェイ・ピートレーディング様のスタッフであるフィリピン人男性の方1名とそのご家族様1名の計7人のスタッフと、タバンゴの中のInangatan(イナンガタン)というバランガイのキャプテン(町長のような立場)というメンバー構成での現地入りだ。

日本リザルツ様は政策提言や普及啓発活動(アドボカシー活動)を行っている国際市民グループ(NGO)で、民意の反映された国際援助を実現し、飢餓と貧困の根絶を最優先とする“政治的意思”の確立に向け活動している。1985年米国で設立された後、日本リザルツは1989年に発足し、イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツ、メキシコ、フランス等のパートナーと共に、各国ODA(政府開発援助)政策等において、貧困対策を重視することの必要性を政府に提言している。

事前ミーテ
11月20日にセブにて事前ミーティングが行われ、
バランガイキャプテンのWillyさんから現状の共有と明日の日程についての説明があった。

当日は4時30分にセブ港第4発着所に到着し、5時半には出港となった。
今回はチケットを筆者が事前に取得したが、当日の発行で列を成す人々の姿も見られた。
またチケットの発券には、

・ローマ字のフルネーム
・年齢
・性別

の情報が必要となるため、現地入りの際にグループ全員のチケットを1人が代行取得する場合には、全員の情報をまとめてから買いに行くことをおすすめする。

セブからオルモックまでは2時間強かかる。現地に到着するのは8:00前後になる。

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セブ港の様子。朝4時半から多くの人が列を成す

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朝焼けとフェリー

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フェリーに乗船すると支援物資が山積みになっている


オルモック

オルモックはレイテ島の西部にあり、多くの船が発着する港町となっているが、今回の台風により大きな被害を受けた地域の1つでもある。


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オルモック港の屋根は大きく崩れている

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大量の物資をフェリーから取り出す様子

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現地の方々も必死に生活をしている

ここから筆者たち一行はバランガイキャプテンのWillyさんの町である
タバンゴを目指し警察2名と共に出発。オルモックの現状について話を聞くことができた。

オルモックにはガイサノというセブでも有名なチェーン展開の大型スーパーマーケットが2軒あるが、いずれも住民の強制立ち入りのためフェンスなどが壊れ閉店。物のほとんどが持って行かれてしまったという。また現状では個人の商店でも営業できているところは少なく、少ないがために1つの店舗に人が集中する現状がある。

これに伴って通常警備の必要がない小さな店の軒先にも警察が立ち、警戒を強めている。
筆者も車窓からその様子を実際に見たが、どの店にも長い列ができていた。

またガソリンスタンドが壊れているために、通常のようにホース上の物をつかって車に直接ガソリンを入れられないため長蛇の列ができてしまったり、そもそもガソリンが少ないためそれを求めての列もできてしまう。

現時点ではライフラインがほぼ全て絶たれていると言っても過言ではないオルモックでは、
非常に厳しい生活が続いている。


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現地ではマクドナルドを凌ぐ人気のジョリビーも被災のため閉店

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港から見えるドーム型の建物が大きな被害を受けている

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海沿いには瓦礫が堆積している

タバンゴ

オルモックから車で北西に1時間ほど、
大きな道から折れて田舎町を進んで到着したのがWillyさんの町であるタバンゴ。
海沿いの町だが、海岸から一気に山がそそり立つ地形となっている。

ここで筆者たちは緊急支援物資の提供を行ったが、Willyさんの話では他のバランガイ(フィリピンの最小行政単位)からタバンゴに人が流入しているので正確な数が把握できず、支援物資を仕分けて配っても不足が出てしまうとのことであった。

災害発生後からレイテ島内の住民の動きを正確に把握することは難しく、他のバランガイへの流入・流出だけでなく、他の島への流出もあるため、今後緊急支援の際には頭数を把握するのが非常に困難になると思われる。

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道の両脇の木が倒れかかかっている(イナンガタン)

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折れてしまった木

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この町の集会所の前も未だに木が倒れたまま

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イナンガタンの救急車は駐車場の壁が崩れ、窓が割れてしまった

ここでの緊急支援は物資をWillyさんに手渡して翌日に仕分けを行ってもらうことになったため、直接手渡しすることはなかったのだが、Willyさんが集会所にて住民に対しその旨を発表した。実はこの町にNGOが入ったのは世界初とのことで、住民の期待も大きかったようだ。

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住民に緊急支援の到着をアナウンスする様子。右からWillyさん、白州日本リザルツ代表、筆者、木下CEO

タバンゴには約33,000人が住んでおり、その内Willyさんのイナンガタンには約5000人が住んでいる。
建物に被害を受けたのがイナンガタンの1,002の家庭のうち922家庭と、約86%となっている。

またこの地域では食料の不足に伴い母乳が出ない母親がおり、その代替案として重湯(おかゆを作った時に出る上澄みの水)を飲ませているそうだ。

子どもたちの間では咳と熱が広がりつつあり、その原因としてビタミン不足が挙げられる他、1,002の家庭に対して医者が1人しかいないため、治療が到底追いつかないという。

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涙を拭う現地の方 日本の津波をきにかけて下さり、共に手を取りましょうと話した

このイナンガタンには他にも小さな漁師のコミュニティーがある。
こちらは46の家庭があり、1家庭平均が5名。
被害を受けたのは漁師船「バンカーボート」で、
1隻が約4,000ペソ、エンジンが7,000ペソ、網が1,000ペソ必要となる。

また屋根の復旧も急務となっており、
トタン屋根10フィートで1枚275ペソ、
1家庭最低でもこれが2枚は必要だそうだ。

更にそれを留めるネジが1キロ60ペソ、
2枚のトタン屋根を止めるのには500グラムほどが必要とのことで、
少額ではあるものの、現状では復興に時間がかかる。

筆者はこの地域を継続的に支援していく現地の臨時スタッフとして、活動を続けていく予定だ。

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バランガイキャプテンを先頭に調査を行う


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この家では2隻のボートが壊れた


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跡形も無い家


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壊れたバンカーボート 生活必需品だ


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今回の緊急支援を説明するバランガイキャプテン

次回はタバンゴを出発し、最大の被災地と言われるタクロバンの現状をお伝えする。

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